一般雇用枠
一般求人に応募し、企業などと雇用契約を結んで働きます。障害を伝えるかどうかや、必要な配慮をどう相談するかも検討します。
- 幅広い仕事から探しやすい
- 仕事内容や職場環境との相性が大切
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お子さんの将来の働き方を考えるご家族へ
FUTURE WORK GUIDE FOR FAMILIES
働き方は、一般就労だけではありません。本人の得意なこと、安心できる環境、必要な支援を手がかりに、いくつもの選択肢を知るところから始めましょう。
選択肢を知る働き方と支援の違いが分かる
見通しを持つ年齢ごとの準備が分かる
家族で話す本人に聞きたいことが分かる
WAYS OF WORKING
どれが上、どれが下ということではありません。本人が力を発揮でき、無理なく続けられることが大切です。
一般求人に応募し、企業などと雇用契約を結んで働きます。障害を伝えるかどうかや、必要な配慮をどう相談するかも検討します。
障害のあることを職場に伝え、働くうえで必要な配慮や支援を相談しながら、企業などと雇用契約を結んで働きます。
福祉サービスを利用しながら、事業所と雇用契約を結んで働きます。仕事と支援の両方がある働き方です。
雇用契約を結ばず、体調や特性に合わせて生産活動に参加します。活動の対価として工賃を受け取ります。
MORE OPTIONS
出典:厚生労働省「就労系障害福祉サービス」「特例子会社制度」「障害福祉サービスの内容」/確認日:
AGE ROADMAP
進路を決めるためではなく、次の経験につなげるための目安です。
小学生までの今は
職業を決める必要はありません。夢中になれること、苦手になりやすい場面、落ち着いて取り組める環境を、日々の生活の中で見つけていきます。
※ 年齢はあくまで目安です。本人の成長や希望に合わせて、前の段階に戻ったり、先の情報を見たりして構いません。
COMPARE OPTIONS
名前だけで判断せず、契約・収入・支援・働くペースを比べてみましょう。
| 比べるポイント | 一般雇用枠 | 障害者雇用枠 | A型 | B型 |
|---|---|---|---|---|
| 位置づけ | 企業などで働く | 企業などで働く | 福祉サービス+就労 | 福祉サービス+生産活動 |
| 雇用契約 | あり | あり | あり | なし |
| 受け取るもの | 給与 | 給与 | 賃金 | 工賃 |
| 収入の目安 | 求人の給与・勤務時間による | 求人の給与・勤務時間による | 全国平均 月91,451円令和6年度 | 全国平均 月24,141円令和6年度 |
| 支援・配慮 | 本人から相談 | 職場と相談しやすい | 事業所の支援あり | 事業所の支援あり |
| 確認したいこと | 仕事内容・環境との相性 | 配慮の内容・求人条件 | 仕事内容・賃金・利用条件 | 仕事内容・工賃・通所条件 |
A型・B型の金額は全国平均であり、本人が受け取れる金額を示すものではありません。事業所、利用日数、働く時間などによって異なります。出典:厚生労働省「令和6年度工賃(賃金)の実績について」↗/確認日:
INCOME & LIVING
将来の暮らしは、働いて得る収入、年金や給付、住まいにかかる費用などを組み合わせて考えます。
DISABILITY BASIC PENSION
障害基礎年金は、障害者手帳を持っていれば自動的にもらえる制度ではありません。初診日や障害の状態などの要件を満たし、請求して認定される必要があります。20歳前に初診日がある場合は、保険料の納付要件はありません。
令和8年度・障害基礎年金
昭和31年4月2日以後生まれの場合。月額換算は年額÷12の概算です。実際の支給は認定結果等によります。
日本年金機構で受給要件を確認 ↗ 確認日:MONTHLY OUTLOOK
分かる範囲だけ入力してください。結果はこの画面上だけで計算され、保存・送信されません。
収入合計 0円
生活費との差 0円
金額を入力すると、月ごとの見通しを表示します。税金・社会保険料、サービス利用料、年金の所得制限などは反映していない簡易計算です。制度の利用可否や実際の家計は、自治体や年金事務所、相談支援専門員などにご確認ください。
WHAT FAMILIES CAN DO
職種名より先に、「どんなときに力を発揮できるか」を集めておくと、将来の選択肢を考えやすくなります。
作業の内容だけでなく、場所・時間・人数・伝え方など、うまくいった条件を残します。
「何の仕事がしたい?」だけでなく、「どんな一日なら安心?」と具体的に聞いてみます。
説明だけで決めず、職場見学や実習で、本人の表情や疲れ方まで確かめます。
学校や地域の相談先と情報を共有し、家族だけで将来を抱え込まないようにします。
FAMILY CONVERSATION
WHO TO TALK TO
今いる場所に近い窓口から、将来の見通しや体験の機会について相談できます。
学校での様子、実習、進路情報を共有し、本人に合う経験を相談します。
利用できる福祉サービスや地域の事業所、手続きについて確認します。
仕事と生活の両面から、就職前後の支援について相談します。
SUPPORT LIBRARY
対象になる方、手帳の要否、最初の相談先、次にすることを、公式の出典と確認日付きで掲載しています。
制度名だけで進路を決めず、本人の希望や生活全体を支援者と共有したうえで、見学・相談を重ねてください。
FIND IN TOKYO
お住まいの地域に、どんな働く場や日中活動の場があるかを確認できます。 市区町村ごとの一覧ページを見る →
はじめにお読みください 公的に公表されている事業所・企業を、そのまま市区町村別に並べたものです。おすすめや評価ではありません。 賃金・工賃、仕事の内容、支援体制、雰囲気は事業所ごとに大きく異なり、これらは公表データに含まれていません。 気になる場所が見つかったら、学校や相談支援専門員に相談したうえで、必ず見学・体験で本人との相性を確かめてください。
出典:WAM NET「障害福祉サービス等情報公表システム」オープンデータ(2026年3月)↗/厚生労働省「特例子会社一覧」(令和7年6月1日現在)↗/国税庁 法人番号公表データ(2026年7月31日時点)↗
掲載データ取得日:2026年8月16日。事業所の開設・休廃止は随時あるため、最新の状況は東京都障害者サービス情報 ↗や各市区町村の窓口でご確認ください。
FAQ
ご家族からよく寄せられる疑問を、このサイトの掲載内容からまとめています。
いちばん大きな違いは雇用契約の有無です。A型は事業所と雇用契約を結んで働き「賃金」を受け取ります。B型は雇用契約を結ばず、体調や特性に合わせて生産活動に参加し、その対価として「工賃」を受け取ります。そのため受け取る金額の水準も異なり、令和6年度の全国平均はA型が月91,451円、B型が月24,141円です。どちらも利用には市区町村による支給決定が必要で、仕事内容や通所日数は事業所ごとに大きく異なります。4つの働き方を比べるで一覧にしています。
手帳がなくても相談できる窓口があります。ハローワークの障害者専門窓口は、障害のため職業生活に相当の制限がある方などが対象で、手帳がない方も相談できます。ただし障害者求人へ応募する際は、手帳などの確認を求められる場合があります。就労移行支援やA型・B型などの障害福祉サービスは、手帳の有無だけで決まるのではなく、市区町村が利用の可否を判断します。
就職だけが選択肢ではありません。一般雇用枠・障害者雇用枠での就職のほか、働く準備をする就労移行支援、雇用契約を結んで働く就労継続支援A型、自分のペースで生産活動に参加する就労継続支援B型、常時介護などの支援が必要な方の日中活動の場である生活介護があります。どれが上・下ということではなく、本人が力を発揮でき、無理なく続けられるかで考えます。働き方の選択肢で違いを説明しています。
厚生労働省の集計では、令和6年度のB型事業所の平均工賃は月額24,141円でした。ただしこれは全国平均であり、本人が受け取れる金額を示すものではありません。工賃は事業所、利用日数、働く時間などによって大きく異なります。生活の見通しを立てるときは、工賃だけでなく障害年金や手当も含めて考える必要があります。収入と年金で試算できます。
令和8年4月分からの障害基礎年金は、1級が年1,059,125円(月額換算 約88,260円)、2級が年847,300円(月額換算 約70,608円)です(昭和31年4月2日以後生まれの場合、子の加算額を除く)。障害者手帳を持っていれば自動的に受け取れる制度ではなく、初診日や障害の状態などの要件を満たし、請求して認定される必要があります。手帳の等級と年金の等級は別の基準です。20歳前に初診日がある場合は、保険料の納付要件はありません。
特例子会社は、親会社の障害者雇用のために特別な配慮を行う子会社です。常に公開の求人があるとは限らないため、まずはハローワークの障害者専門窓口で、募集の有無や応募方法を確認します。全国で631社、東京都には201社があります(令和7年6月1日現在)。東京都で探すから市区町村別に確認できます。
就職の直前でなくて構いません。学校にいる間は担任・進路担当・特別支援教育コーディネーターに、地域では市区町村の障害福祉窓口や相談支援事業所に相談できます。高校生・高等部の時期は、複数の職場や事業所を見学し、実習で一日の流れを経験しておくと、卒業後の生活を具体的に考えやすくなります。年齢から考えるで、成長段階ごとの準備を確認できます。
OFFICIAL INFORMATION
掲載内容は将来を考えるための参考情報です。利用条件や地域の支援体制は変わることがあるため、具体的な進路を決める前に学校・自治体・各実施機関へご確認ください。